華人華僑博士協会代表団が来館

2025年10月25日、華人華僑博士協会の代表団が百年留学生記念館を訪問し、西安交通大学日本校友会会長の鄭海洋氏をはじめ7名が来館されました。代表団は、当館の展示を見学しながら、百年前に日本で学んだ中国人留学生の歴史やその精神について理解を深めました。

見学後の交流では、鄭会長より「留学生記念館が華僑・華人研究者や学生にとって新たな交流の拠点となり得る」との期待が寄せられ、今後、博士協会と記念館との間で定期的な交流・見学会を開催する方向で意見が一致しました。また、当館からは、留学史を通じた学術・文化交流をさらに発展させるための具体的な連携案が紹介されました。

百年留学生記念館は、今後も華人華僑博士協会をはじめとする学術・文化団体との連携を強化し、百年前の留学精神を現在の国際交流へとつなぐ活動を推進してまいります。歴史の中に息づく「学びと友情の絆」を、次の世代へと受け継いでいきます。